インスタでも投稿していますが、先月から我が家の山で枯れたコナラを伐り出しています。

まだ上の方に倒したのがあるので、また定休日に行って玉切りして斜面転がして下ろします。

これらは来年の冬以降に窯の燃料になります。

ナラ枯れ菌は地球上最大の菌と言われているので、一度取り憑くと山を丸ごと呑み尽くすらいしです。

本来はコナラが枯れる前に伐り出してフレッシュなうちにまた萠芽更新させる方が良いけど、いざいろいろ道具背負って1人で山に入ってやってみると、そんなに大きくない我が家の山とてプロレスラー並みの馬力がないと無理というのがよく分かります。

「三つ子の魂百まで」ということわざがあります。

小さい頃から家からヒョイといなくなって近所の皆さんで大捜索されたり、友達と腹が減って山に入って食い物探したり、何か面白い物があるか？探検したり、小学生の頃は土建屋の親方である母方の叔父に弟子入りしようと真剣に考えたり、、、そんな経験があるから熊やマムシが居ようが、何の迷いもなく1人でさっさと山に入れるんだと思います。

仁義なき戦いの菅原文太と小林旭に憧れていた子供時代は、そこそこ危ない所に連れて行ってくる大人と先輩をカッコいいな！と思っていました。笑

ケーキ屋の頃は50過ぎてから山で与作やるなんて考えもしなかったものの、なるべくしてなったんだと思います。

薪窯で天然酵母のパン焼いたり無農薬栽培の麦使ったり畑仕事手伝ったり山で与作やったりしてると、何となく活動家っぽい人や何か信仰してるであろう人に勧誘されたりもします。

私は至って大それた理想も霊能力もない単純な現実主義者です。

子供の頃にやってみたかった事を、いい年こいて思い切りやっているだけです。

人生いろいろですな。