10月は毎週、月火水曜日が定休日です。

そろそろ道具背負って山に入りたくなる季節です。

パンの発送はクロネコヤマト常温便で発送いたします。

送料も常温便の価格に戻しました。

7月上旬に小麦とライ麦の収穫は完了しました。

秋の彼岸が過ぎたので、そろそろみなさん秋蒔きの支度しています。

小麦ライ麦共に、収穫、乾燥、籾摺り、袋詰め、暑い夏場を保冷庫で保管、という工程を経て、最低でも3ヶ月休ませてから購入して製粉しながらパンを焼く。

という段取りです。

個人的な感想ですが、ウチのパンに限っては今年収穫した麦で11月に焼き始めるパンは、まだ若い味がします。

翌年の春以降は、良い具合に味が落ち着いてきます。

毎回いろいろ仕込みで試していますが、プロである農家の皆さんが前半ちゃんと見極めて保管してくれた小麦は、2年少々経過すると非常に良い香りのパンが焼けます。

店では今、南部小麦のNo.0が並んでいますが、来月のどこかで一昨年収穫した、たそがれファームのアリーナ小麦のNo.1に変わります。

去年のNo.1よりも少しまろやかな味になることでしょう。

その後はTファームと二戸で今年収穫されたアリーナ小麦になります。

岩手県西和賀で去年収穫された南部小麦は、今度パイ生地で大いに使います。

残念ながらパイは通販で販売しませんので、店まで直接来てもらうしかありません。

北海道の江別製粉から購入している「春よ恋」以外は、直接遊びに行けてかつ信頼している秋田、岩手、山形の農家の皆さんに生産してもらっているのが、ウチの強みです。