2023/05/26 17:52
先一昨年までは、2年間ひたすら笹藪を駆逐して歩き回って山の地形を把握して、去年と一昨年は枯れ始めたコナラを伐って山に土場を作り捌いて、店の裏まで持ってきて割って、今年は別の斜面の笹藪を駆逐しながら唐鍬一丁で斜面を削ってジャンプして踏み固めて自分用の獣道を作っています。
アナログ最先端ってヤツです!笑
手にはチェンソー2機とトビ、腰回りにくさびと斧とハンマー、背負子にウインチとワイヤーとオイルとガソリンとドリンクと馬引き用の鐶やらスリングベルトなど総重量が40キロ以上の荷物を背負って山に入るので、道が無いと道具背負って奥の虫が入って枯れ始めたコナラを伐るのが困難です。
かといって、まだ青々とした葉が付いてるコナラを伐るのは可哀想なので、年代物で極太の枯れたコナラだけを伐ってます。
30年程前までは子供の頃可愛がってもらってた分家のおじさんが手入れ管理してくれてましたが、おじさんが亡くなってからは手入れされてなく笹薮化してしまったので、後を引き継いでもう一度道も復活させようと、せっせと汗かいてます💦
秋田県も車で走ってるとあちこちの山で松枯れナラ枯れが見えます。
せめて我が家の山は豊臣時代は物部氏の城があったり今は神社もあるので30年後は凛とした杜になってもらいたく、桜を植樹したりモミジを別の杉林に移植したりと、かれこれ6年ほど手入れしています。
やればやるほど山の木々に愛着が湧いてきます。
木を伐り出してどこかに売るわけでもなく、人様に時給払って働いてもらうわけでもないので、あくまでも自己満足のお遊びです。
チェンソー担いで山に入ったり畑で作物育てたりするのは、子供の頃やりたくてもできなかった事なので童心に戻って夢中になれます。
週休3日でプラス独身男は売り上げが少なかろうが何処に行こうが好き勝手やっても誰にも文句言われず、定休日は1人で思う存分外で行動できてます。
麓の人達は最近山が綺麗になってきたと喜んでくれているので、尚更やり甲斐があります。
毎年の事ですが先週は熊のデカイ糞があったり、夏場は天敵のアブがしつこく先日はスズメバチに威嚇されたので6月前半までやって9月中頃にまたスタートです