昨日で秋田に戻りケーキ店kabochaの看板揚げて26年でした。

自由ヶ丘時代の5年を合わせるとこの看板で31年間飯を食ってます。

自分の人生の半分以上です。

いろんな方々にご迷惑かけながらも、おかげさまで現在進行形で続いています。

生業は完全にパン屋になりました。

自分で山から木を伐り出したり畑を借りてライ麦栽培したり元々興味があってやりたかった事を今、存分にやれています。

開業した時はピチピチの33歳だったのが華の無い59歳になってしまいました。

その間夢は随分喰ったが歳も喰いました。笑

無農薬栽培の小麦やライ麦を使うようになってから時々宗教の勧誘が来ますが、ワタクシ不真面目かつ不謹慎で今は超マイペース人間なので、第六感や占いやら生きる意味とか前世来世とか宇宙の波動とか言ってる方々にはどぉ〜も近寄れません。

常に不条理で不平等な世の中、自分の五感で体感することや目の前に拡がる現実の景色が全てと思っています。

この年になると時々開業や運営の相談もされますが、他人に相談していざ上手くいかなくなれば他人を恨むようになります。

相談する前にぶっ倒れる寸前まで場数を踏んで自分のレシピを精神が病む寸前まで考え抜けば違う景色が見えます。

SNSで流行の情報見る前に、手と足と脳ミソ動かした方が上手くいこうがいくまいが達成感を味わえます。

若さ！という、来年から老人である私よりも身体が格段に良く動く利点をフルに駆使してください^ ^